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糖尿病の人は睡眠不足に注意! [健康・美容]

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3月15日は「世界睡眠デー」

寝ても疲れが取れないなら要チェック!
あなたの睡眠の質 大丈夫ですか?

3月15日は「世界睡眠デー(World Sleep Day)」。

厚生労働省のスマート・ライフ・プロジェクトは、「寝ても疲れがとれないなら要チェック! あなたの睡眠の質は大丈夫ですか?」(←Click!)の特設Webサイトの公開を開始しました。

睡眠の悩みを解消する方法やぐっすり眠ってすっきり目覚めるためのコツなどを紹介。

睡眠の専門家が、睡眠の質を上げる3つポイントなど分かりやすく解説しています。


【記事詳細】
3月15日は「世界睡眠デー」 特設サイトを公開
 3月15日は「世界睡眠デー(World Sleep Day)」だ。これは、世界睡眠学会(WSS)が、健康的な睡眠の重要性や正しい知識の普及などを目的に制定した、世界的な記念日。
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 同学会によると、睡眠障害に悩まされている人は多く、睡眠障害は生活の質(QOL)や生活満足度の低下と強く関連しており、働く人の生産性の減少にもつながる。

 十分な良い睡眠をとれていないと、糖尿病リスクも上昇することが明らかになっている。

 睡眠時間が足りない状態が6週間続いた人は、血糖を下げるインスリンが効きにくくなるインスリン抵抗性が高まるという報告もある。

 そこで厚生労働省のスマート・ライフ・プロジェクトは、「寝ても疲れがとれないなら要チェック! あなたの睡眠の質は大丈夫ですか?」(←Click!)の特設Webサイトの公開を開始した。
 
「睡眠休養感」が低いと高血圧・肥満・糖尿病のリスクが上昇
 睡眠は、生活スタイルを改善することで、質を高めることができる。特設サイトでは、睡眠の悩みを解消する方法やぐっすり眠ってすっきり目覚めるためのコツなどを紹介。

 睡眠の専門家である国立精神・神経医療研究センターの栗山健一先生がアドバイスしている「睡眠の質を上げる3つのポイント」は、(1) 生活リズムと眠る環境を整える、(2) 運動や食事も大切に、(3) 嗜好品は要注意。

 睡眠で十分に休養がとれているという感覚は、「睡眠休養感」と呼ばれている。

 「睡眠休養感」が低いと、高血圧・肥満・糖尿病のリスクが上昇するだけでなく、うつ病の発症にも関わるという調査結果があるという。

 「生活習慣や睡眠環境、嗜好品のとり方を見直しても症状が続き、日中の生活に影響しているときは、睡眠障害の可能性があるので、早めに医療機関を受診しましょう」としている。
 
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「健康づくりのための睡眠ガイド2023」を公表
健康づくりのための睡眠ガイド2023.jpg 日本の厚生労働省は、科学的な知見にもとづいた「健康づくりのための睡眠ガイド2023」(←Click!)を、2024年に公表した。

 
この睡眠ガイドは、健康日本21(第三次)での休養・睡眠分野の取り組みを推進するため、生活指導の実施者(保健師、管理栄養士、医師など)、政策立案者(健康増進部門、まちづくり部門など)、職場管理者、その他健康・医療・介護分野での良質な睡眠の確保を支援する関係者を対象に、睡眠についての推奨事項や参考情報をまとめたもの。

 
必要な睡眠時間は年齢によっても変化することから、「成人版」「こども版」「高齢者版」が用意されており、睡眠に関する推奨事項として、▼睡眠時間の確保、▼睡眠休養感の確保、▼睡眠の不調、睡眠休養感の低下をもたらす睡眠障害や更年期障害などについてふれている。

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