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漫画で味わう中央アジア [イベント・レジャー]

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姫路文学館 特別展「大乙嫁語り展」

直筆の原画を通して紡がれる、乙嫁たちの愛の軌跡

開催期間:2024年4月27日(土)~6月23日(日)

姫路文学館(姫路市)で4月27日から6月23日まで、特別展「大乙嫁語り展」が開催されます。

『乙嫁語り』は漫画家・森薫先生による人気作品で、19世紀半ばの中央アジアを舞台にイギリス人旅行者スミスが各地で出会った“乙嫁”(美しいお嫁さん)たちを描いた物語です。

魅力的なキャラクターとストーリー、緻密に描き込まれた美麗な作画に加え、舞台となる中央アジアの文化や生活が活き活きと表現され幅広いファン層に支持されています。

描き込みで有名な漫画家、森薫氏の原画を見ることができるまたとない機会です。


【イベント詳細】

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美しいカラーとモノクロの原画が展覧会のメインとなります。アミル、タラスやパリヤといった主だった乙嫁さんたちに出会えるほか、森薫先生厳選の原稿で見る中央アジアの文化と歴史のコーナーや、スミスの旅路をたどるコーナーもあります。

会期中の6月1日には、イベント「森薫先生のらくがき雑談会」が開催されます。事前申込制で、申込期間は5月8日まで。詳細および参加方法は館ホームページを確認してください。

担当者は「森薫先生による原画は、丁寧に細かいところまで描き込まれています。私たちが手にとる雑誌、単行本でも、先生の丁寧な描き込みは伝わってくるのですが、やはり、原画から伝わってくる息づかいは格別です。厳選された場面が展示されていますので、ぜひ、細部にわたるまで、じっくりと見ていただきたいです」とコメントしています。
 
【森薫先生直筆コメント】
森薫先生直筆コメント.jpg 日本ではあまり馴染みのなかった中央アジア、大きくは中央ユーラシアを舞台にした「乙嫁語り」という漫画を楽しんで下さり、こうして展覧会という形でより広く紹介されることを嬉しく思っています。
漫画だけに限らず、この地域の紹介となることも企画されています。漫画を読んでいればもちろん楽しめる内容であるとは思いますが、読んでいなくても、知らない国や地域の文化を感じられるものであるはずです。

普段、漫画家と読者というものは誌面を介しての交流のみです。この展覧会でお互いをより近く感じられるようになることを願っています。

会期も一ヶ月と比較的長く開催されますので、ぜひ見に来て下さい。
私も楽しみにしています。

森薫
 
開催期間   2024年4月27日(土)~6月23日(日)
場所   姫路文学館 北館(姫路市山野井町84)
時間   10:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料   一般 800円、大学・高校生 460円、中学・小学生 220円、
未就学児無料 ※常設展示も観覧可
休館日   月曜日、5月7日(火)
※4月29日(月・祝)~5月6日(月・振替休日)は開館

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