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女は共感、男は反省 [映画・ビデオ]

今度は愛妻家.jpg
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今度は愛妻家

このまま消えないでくれ。
もう1人で暮らせるね?

愛情を上手く伝えられない夫と、明るくて気立てのやさしい妻。
結婚10年目にしてある局面を迎えた夫婦の愛情を、時にコミ
カルなテイストを交えて、胸を締め付けるような切なさと心あた
たまる感動を共に描いた作品。

失ってから初めて気づく、いつも当たり前のものとして受け取
っている日常のささやかな幸せ――。

観終わった後は、愛する人や愛してくれる人が隣りにいること
の幸せを、しみじみとかみしめたくなる。文字通り笑った後に
心の底から涙があふれ出す。深い余韻とさわやかな感動が
胸に残る珠玉のラブストーリー。

要するに、亡くなってから1年間、妻の幻影に翻弄され続ける
夫の姿を見せられただけ。矛盾点も多々あり。

前にも書きましたが、人を死なせておいて涙を誘う作品を私は
絶対に良しとしません。ただし、薬師丸ひろ子の演技は秀逸
です。

おすすめ度:★★☆☆☆


【ストーリー】
かつては売れっ子カメラマンとして名も実力もあったが、今はロクに仕事もせずにぐうたらな毎日を送っている北見俊介(豊川悦司)。女性に甘く、気ままに生きる典型的な駄目亭主だ。大の健康マニアの妻さくら(薬師丸ひろ子)は、そんな夫に文句を言いながらも何くれとなく世話をやいている。

クリスマス直前に、半ば強引に連れていかれた子作りのための沖縄旅行から1年後。相変わらず、だらけた毎日を過ごす俊介は、なぜか一枚も写真を撮ることができない。ある日、友達と箱根旅行に行く間際になって準備にあたふたとするさくらは、いつものように軽口をたたく俊介に、「子供を作る気がないなら、別れて」と悲しげな表情で告げる。いつもと違うさくらの態度に、なんとか応え、その場を乗り切るが、二人の関係は
以前とは微妙に違っていた。

さくらと入れ代わりに、映画のオーディション用の写真を撮ってもらうために、バーで知り合った女優志願の蘭子(水川あさみ)がやってくる。俊介は蘭子といいムードになるが、電車を乗り過ごして戻ってきたさくらにシャワーを浴びている蘭子の靴を見られて、ついに愛想を尽かされてしまう。結局、俊介は蘭子とのエッチはとりやめ、写真も助手の誠(濱田岳)に任せてしまう。

いつまで経っても、さくらは旅行から帰って来ない。始めは独身生活を楽しんでいた俊介だったが、次第にさくらがいない生活に苛立ち始める。近所で洋品店を営むユリ(井川遥)を飲みに誘うも、さくらが気になり自らやめてしまう始末。ぼんやりと過ごす俊介を不安気な様子で見つめる誠と、北見家に出入りする世話焼きのオカマの文太(石橋蓮司)。蘭子の妊娠騒動が起こる一方で、俊介はさくらをたずねてやってきた西田(城田優)という青年の存在が気になっていた。

そこへ突然帰宅したさくらは「一年前から好きな人がいる」と告白し、離婚記念に写真を撮って欲しいとお願いする。さくらの言葉に、俊介は一年ぶりにカメラを手にし、写真を撮りはじめる・・・。

「ねぇ、写真撮ってよ。」一年前の沖縄旅行で言われた同じ言葉を思い出す北見。喧嘩が絶えなかったけれど、穏やかで楽しかった夫婦生活が、どこでどうくるってしまったのか?愛して結婚したはずなのに、いつの間にか素直になれなくなっていた日々。いなくなってみて初めて、さくらの存在の大きさに気付く俊介。近づいてきた、クリスマスの夜。戻ってきたさくらに初めて自分の思いを口にする俊介。取り戻せない時間の中、抱きしめあった二人は・・・。


【フォトギャラリー】
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