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チョコレート vs ロールケーキ
スイーツ戦争勃発!
Monchouchouっていうチョコレートがあったんですね
神戸市の洋菓子会社「ゴンチャロフ製菓」が、「堂島ロール」で
知られる大阪市の「モンシュシュ」を相手に、「MONCHOUC
HOU(モンシュシュ)」の商標権を侵害されたとして、標章の使
用禁止や約1億2600万円の損害賠償を求める訴訟を神戸地
裁に起こした。
【つづき】
訴状によると、ゴンチャロフは1977年、「私のお気に入り」の意を持つフランス語のMONCHOUCHOUを「商品」として商標登録し、1986年から子会社がバレンタインデーの時期に売るチョコレートの名前として使い始めた。
一方、モンシュシュは2003年から看板や包装箱などに「Mon chouchou」と表記し、その後、飲食物を提供する「役務(サービス)」についての商標として登録。
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提訴のきっかけは、モンシュシュが社名のみならず、チラシ、パンフレット、保冷バッグに至るまで、「Mon chouchou」の名前を使い、実質的に商品に対して使っているからだとゴンチャロフは主張している。
さらに、関西空港発バリ行きの日本航空の機内食に「堂島ロール」が採用された際も、包装紙に「Mon chouchou」を使用したとして、提訴に踏み切った。
昨年夏、モンシュシュはゴンチャロフの求めに応じて商品への表記をやめると回答したが、秋以降は「店舗名や看板を変更することはお客や関係者に迷惑がかかるほか、そもそもゴンチャロフに損害が生じているか疑問だ」などとして、標章を使い続けている。
モンシュシュは「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。 |
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