SSブログ

マル、JR加古川線で旅する [イベント・レジャー]

↑Click for YouTube site.

かなしきデブ猫ちゃん

JR加古川線の乗客びっくり、乗ってきたのはマル?!

JR谷川駅(兵庫県丹波市山南町池谷)や周辺で21日、グルメや音楽を楽しむイベント「サン・マルシェ」が開かれ、神戸新聞で連載中の創作童話「かなしきデブ猫ちゃん マルの真夏のプレゼント」の主人公・マルが駆けつけた。

マルはJR加古川線に乗って会場を訪れ、同線の利用促進もPRした。

山南地域の住民有志らでつくる実行委員会が主催し、3回目。同実行委がマルの来訪を依頼し実現した。


【ストーリー】
愛媛を飛び出し、舞台は兵庫五国にデブ猫「マル」の新たな大冒険がはじまる!
 
吾輩(わがはい)もネコである。名前は、マル。四国の愛媛県を3度も旅したクールなハチワレ猫として有名だ。最初の記憶は松山市の捨てネコカフェ。そこでアンナという人間の女の子と会い、道後の家で一緒に暮らすようになる。アンナはオレの大親友。人間たちがオレを「かわいくない」と言ってきても、アンナは一人「マルはクールなの!」と守ってくれた。でも、ある晩、窓の外から黒いメスネコがオレに告げた。「気高き者よ。その目で広い世界を見るのです──」

ニャーーーーーン! 体の奥底に震えを感じ、オレはアンナの家を飛び出した。ある時はあの日の黒ネコを探すため、ある時は病を治す秘密の泉を探すため、そしてある時は最高のダンスを踊るため。旅の途中、オレはいろんなものを見た。大切な仲間たちとの出会いと別れ、そして恋。冒険はいつだってオレに大切なものを教えてくれる。「もっと広い世界を見てみたい」。乗り込んだ船が向かった先は兵庫県。そこには五つの国があるという。きっと胸躍る体験が待っているに違いない──。

愛媛新聞と神戸新聞をまたにかけた、地方紙史上かつてない壮大なプロジェクトがここに始動。デブ猫マルの愛と哀しみの物語、ついに開幕!
 
かなしきデブ猫ちゃん マルの真夏のプレゼント
第1回(2023/04/29)
第1回.jpg
古里の愛媛をあとにして、兵庫県へやってきた三歳のハチワレ猫マル。神戸へ向かう船上で出会った少女・桜子の願いをかなえるため兵庫五国を駆け巡り、赤穂ニャン士の討ち入りに加わったり、猫の神さまに会いに行ったり。大冒険の果てに、バラバラになっていた仲間たちの心を一つにすることに成功。もっと広い世界を見るために、さっそうと旅立ったのだが…。
第2回(2023/05/06)
第2回.jpg
兵庫五国の冒険を終え、もっと広い世界を見るために旅立ったマル。しかし、外国行きの船に乗ろうとしたところで、すっかりおじけづいてしまった。めそめそしながら道路を歩き、行き着いた公園で出会ったのはケンタという名の少年。でっぷりしたお腹に、愛くるしい顔。「なんてクールな子だろう」。たちまち大親友になり、西宮市にあるケンタの家で飼われることに…。
第3回(2023/05/13)
第3回.jpg
海外へ旅立つはずだったマルは、西宮市の公園で自分によく似た少年ケンタと出会い、その家の飼い猫に。でっぷりしたお腹に愛くるしい顔のケンタは、マルから見ればクールそのものなのに、その体形を理由に学校でからかわれているという。太っているのがカッコ悪いなんて誰が決めたんだ? 怒りに燃えるマルだったが…。
第4回(2023/05/20)
第4回.jpg
西宮市の公園で自分によく似た少年ケンタと出会い、その家の飼い猫になったマル。クールに見えるケンタなのに、その体形を理由に学校でからかわれているという。夏休みになり仲良く毎日遊んでいたが、新学期が近づくにつれケンタの表情が暗くなって…。「勇気を出すためにマルと同じストールをくれない?」。親友に最高のプレゼントを渡すため、マルは新たな旅に出発する。

コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。