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去りゆくマクドナルドにエールを送るバーガーキング。一見、感動的な光景だけど……? |
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マクドナルドの店頭告知は「22年間のご愛顧ありがとうございました」と感謝を伝えつつ、「See you」と去るドナルド・マクドナルドの後ろ姿を掲載。「楽しい食事やおしゃべりは、これからも……」と、秋葉原駅前店など近隣店舗の情報も載せています。 |
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マクドナルド秋葉原昭和通り店 |
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これに対し、バーガーキング側はアンサーソングのようなポスターを制作。デザインをまねて「22年間たくさんのハッピーをありがとう」と題し、「Thank you」と深々頭を下げる店員のイラストを掲載しました。 |
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バーガーキング秋葉原昭和通り店 |
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これだけならば、去りゆくライバルへの粋なメッセージに思えるのですが、少々引っ掛かるのが本文の文面。以下に全文引用しますが、不自然に平仮名で書かれた「ちかくに」やら、「のいない」と文頭が助詞で始まる改行やら、意図的ななにかを感じませんか? そう、文頭を縦に読むと、「私たちの勝チ」という勝利宣言が浮かび上がるのです。 |
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おわかりいただけたでしょうか |
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ポスターの真意は測りかねますが、コラボメニュー「マックワッパー」を提案して断られたり、ハロウィーンに店舗を丸ごとマクドナルドに仮装したり、以前からマクドナルドを意識した企画を展開しているバーガーキングだけに、複雑な思いが詰まっていそう。Twitterでは「いい話だなと思って見ていたら、途中で縦読みに気付いてゾッとした」「敵に塩を送るどころか、傷口に塩をすり込んでいて引いた」「比較広告の類は日本人には受け入れ難いところもあるけれど、互いの宣伝になる面もある」など、さまざまな意見が上がっています。 |
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