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いま、昼寝の力に世界が注目。 [ビジネス・自己啓発]

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Let's take a power nap.

“直前にコーヒー” “20分以内”!
いい昼寝&悪い昼寝

ランチタイムを終え、午後の仕事も頑張るぞと思った矢先、急に眠くなってウトウト…。そんな経験をしたことは誰しもあるはず。眠気を我慢しながら仕事をしても頭が働かずパフォーマンスは下がるし、ミスを招くことも。

そこでアメリカのグーグルやナイキの本社、日本ではヤフージャパンなど、世界の大手企業がいち早く導入しているのが“パワーナップ”。昼寝を意味する「nap」と「power‐up」を合わせた造語で、日中にする10~30分程度の短い睡眠のこと。

NASAやアメリカの海兵隊でも、集中力向上、疲労回復、脳の活性化などさまざまな効果が得られることが検証済みで、医学的にも実証されています。

ギリシャで行われた研究では、心臓病のリスクが37%下がったとの報告があり、健康効果にも期待できます。

またリフレッシュ感が得られ、QOL(生活の質)も高くなるので、昼寝はパフォーマンスと心身の健康の両方にいい影響を及ぼすといえます。

ただし、ルールをしっかりと守ることが重要です。


【正しい昼寝の仕方】
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パワーナップの効果を最大限得るために守りたいルールは6つ。

覚醒するまでに時間がかかるので、ぐっすり眠りすぎないことが最大のポイント。習慣づけると、自然と短時間で起きられるようになります!
 
1. 午後早めの時間
午後の眠気のピークに合わせて、昼寝はランチ後の昼休みの時間帯から午後3時までの間に済ませること。それを過ぎると、その日の夜の睡眠に悪影響を及ぼす場合も。
 
2. アイマスクを活用
光や音が気になるなら、アイマスクや耳栓などを活用すると入眠しやすくなる。寝顔を見られるのが恥ずかしい場合には、マスクも効果的。
 
3. 座ったままでもOK
机にうつ伏せになるか、椅子の背もたれに寄りかかった状態で目を閉じるだけでも効果がある。近くに壁があるようなら、壁に頭をあずけ固定すると、さらにラクに!
 
4. アラームをセット
確実に起きられるように、スマホのアラーム機能を有効活用。眠る前にアラームを20分後にセット。アラームが周りの迷惑にならないよう配慮も。
 
5. 時間は20~30分
目覚めたあと、すぐに活動できるように、時間は長くても30分、できれば20分以内が理想的。これ以上長いと、かえって効率が落ちて逆効果。
 
6. 直前にカフェインを
コーヒーやお茶、チョコレートに含まれるカフェインは、摂取後30分ほどで覚醒効果が現れる。事前に摂っておくと、すっきりと目覚められる。

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