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千里を駆け巡る志 [トリビア]

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短歌行 曹操孟徳

赤壁の戦いで残した、曹操の詩。

三国時代を代表する人物である曹操ですが、文学の発展にも大きな貢献をした人物だというのは忘れてはいけません。

彼が残した「短歌行」は、「人生の短さを嘆き、だからこそ楽しめる時に楽しむべきだ」といって詠まれたもので、今でも多くの人達に愛されているものとなります。

また三国志演義にも「短歌行」が採用されていて、曹操が赤壁の戦いに望む際に酒を飲みながら詠んだという設定になっています。

ちなみに映画レッドクリフでもこの「短歌行」が詠まれています。

しかし「短歌行」の本当の意味は、赤壁の戦いに望む際に詠まれるようなものではなく、多くの優れた人物を求める曹操らしい漢詩となっています。

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「しらたき」は冤罪! なら真犯人は!? [トリビア]

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しらたきがすき焼きの肉を硬くする?

しらたきと牛肉を一緒に煮込んではいけない?

有名な話ですが、しらたきと牛肉は隣同士になるように煮込んではいけないという俗説があります。

これはしらたきに含まれている凝固剤(水酸化カルシウム)のアルカリ性により、牛肉が硬くなってしまうためと考えられています。

しらたきと牛肉はなるべく離し、豆腐や野菜で肉の周りに壁を作るようにして煮込むのが今までの常識でした。

ところが‥‥。

これって、確か5~6年前にも話題になりましたよね。

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いつか必ず死ぬことを忘れるな [トリビア]

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Memento Mori(メメント・モリ)

避けることのできない死という未来があるからこそ、
今この瞬間を大切に生きることができる。

メメント・モリとは、「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」「死を想え」という意味を持つラテン語の言葉。

現代では主に「死を意識することで今を大切に生きることができる」という解釈で用いられることが多いようです。

生きている者すべてに訪れる最期を意識させるこの言葉は、古代ローマから現代に至るまで様々な人々にインスピレーションを与え、思想はもちろんのこと芸術作品などにも強く影響を与えています。

少し前まで、テレビなどで見かけることの多かったゲームアプリ「メメントモリ」のCM。

うざいや気まずい、気持ち悪いと感じる人が多くて酷評だったそうですが、私はあのアンニュイな雰囲気が結構気に入ってました。

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数字で伝える愛の告白 [トリビア]

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8月31日は “I love you” の日

愛する人に気持ちを伝えたいけど、
恥ずかしくてうまく表現できない…

思いは言葉にしないと伝わらないと分かっていても、「好き」「愛している」と口にするのには勇気がいりますよね。

そこでおすすめなのが、数字を使って「愛している」を表現する方法です。英語圏では、相手への好意を示す際に「831」という数字を使用して、「愛している」という気持ちを伝える文化が広まっているようです。

そこで、「831」の意味や由来とともに、「831」と言われた時に返信すると良い数字について紹介します。

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詐欺のようなサギの話 [トリビア]

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シラサギという鳥はいない

シラサギはいないが、白いサギはいる!

シラサギは身近な野鳥です。全身白い細身の鳥が悠々と飛んでいる姿を見たことありますよね?

国宝姫路城の別名は「白鷺城」です。白い城の姿が白鷺が羽を広げたようであることに由来しています。

ところが、実際には「シラサギ」という名前の鳥はいないということを知っていましたか?

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