暗闇で見てみよう! [トリビア]
ガムテープを剥がすと光る!?
ごく普通の粘着テープから青白い光が放出される 梱包する時などに使用する普通のガムテープで、光を発生させることができます。 その方法は、ある程度の長さのガムテープを1本用意し、ガムテープの粘着面を内側にして張り合わせて、はがすだけというシンプルなもの。部屋を暗くして張り合わせたガムテープを勢いよくはがすと、ガムテープのはがれる部分が青白く光ります。 これは「摩擦ルミネセンス」と呼ばれる現象で、ガムテープに付いている粘着物質が、はがす時の摩擦の力によって静電気を帯び、それが放電して発光します。ガムテープをはがす時には結構な力が必要で、その無理やりはがす時に力が加わり、その力が放電という形で青白い光として見えるのです。 ガムテープの種類によって光り方が違い、紙テープより布テープのほうがよく光る傾向にあります。また、ガムテープの粘着面を張り合わせる時に気泡が入らないようにすること、はがしやすいように手で持つ部分を十分に残しておくことがポイントです。 |
シールと同じくものを貼り付ける時に使う「ガムテープ」。 |
このガムテープを使って子どもが喜ぶような現象を起こせるそうです。 その方法は、2つに折って貼り付けたガムテープを剥がすだけ。 |
これを暗くした部屋で行います。 |
すると、剥がれていく部分が青白く発光していました。 |
なぜ、このように光るのでしょうか? これは、「摩擦ルミネッセンス」という現象で、 |
摩擦で静電気が生じ放電して発光する現象なのです。 |
2020-03-30 18:53
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