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ぼくらのレシピ図鑑シリーズ
特集上映 in 神戸


地域のみんなでつくる、食の青春映画シリーズ。

JR三ノ宮駅前にある劇場『神戸三宮シアター・A★to(
エートー)』で、安田真奈監督・脚本作品「36.8℃サンジュウロクドハチブ」「メンドウな人々」などの特集上映が11月17日、18日に開催されます。

両作品は映画制作・プロデュース・ワークショップを運営する『映画24区』が「地域・食・高校生」をキーワードに作る「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」として制作され、当日は作品上映だけでなく安田監督とゲスト・スタッフ・キャストによるトークイベント「街と食と映画づくり」(18日のみ)や、舞台挨拶も実施予定。

「36.8℃サンジュウロクドハチブ」は加古川がロケ地、動画配信サイトでは配信されていないので、「この機会にぜひ観にいかねば! 」と行ってきました。

実は、6年前に観たこと(←Click!)をすっかり忘れてて初見のつもりだったのですが、始まってすぐ思い出してがっかり。有休を取って三宮まで行ったのに……。

でも、終演後にとてもチャーミングな監督の舞台挨拶を聞けただけでも充分価値はあったかと──。



【記事詳細】
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「36.8℃サンジュウロクドハチブ」より
 
「36.8℃サンジュウロクドハチブ」は2018年に公開された作品で、ちょっと嬉しかったり、ちょっと悲しかったりを繰り返す “微熱のような青春の日々” を過ごす女子高生の物語。

見えない進路、家族の期待、気になる元カレなど、10代特有の悩みに揺れる主人公の若菜を演じるのは、現在放送中のテレビドラマ「たとえあなたを忘れても」の主演を務める堀田真由さんで、同作が記念すべき映画初主演作となりました。
 
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「36.8℃サンジュウロクドハチブ」より
 
ロケ地となった『加古川の街』の素朴な風景や、いちじく、ブドウ、かつめしなどの地域の味にも注目です。
 
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「メンドウな人々」より
 
「メンドウな人々」は今年の9月に公開された「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」第3弾で、歌舞伎界のプリンス・片岡千之助さんの初の現代劇、初の主演映画作品。地味でパッとしない男子高校生の雄大と洋食店を営む中年男性(演:的場浩司さん)の友情を、山梨県富士吉田市を舞台に描いた青春ドラマ。

特集上映では上記2作品に加え、池田エライザさんが監督を務めたシリーズ第2弾「夏、至るころ」も上映されます。
 
安田真奈監督.jpg
舞台挨拶する安田真奈監督
 
「36.8℃サンジュウロクドハチブ」「メンドウな人々」の監督・脚本を務めた安田真奈さんは、大阪在住の映画監督・脚本家。学生時代は神戸大の映画サークルで8mmを撮っていたそうで、主な監督作品は「幸福(しあわせ)のスイッチ」「TUNAガール」など。

各作品の上映後はトークイベント「街と食と映画づくり」と舞台挨拶にそれぞれ登壇される予定です。
 
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(左から)向田優さん、佐藤鯨さん、松本ゆういちさん
 
トークイベント・舞台挨拶には安田監督のほかにも、両作の助監督を務めた向田優さん、「メンドウな人々」出演俳優の佐藤鯨さん、「36.8℃」制作主任を担当した兵庫県議会議員・松本ゆういちさん、神戸フィルムオフィスの土屋千佳さんがゲストとして登場します。

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