人は何のために生きてるの? [本・コミックス]
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メメンとモリ ヨシタケシンスケ 「生きる意味」って、必要? モヤモヤしながら生きる人へ贈る物語 ラテン語の「メメントモリ」(いつか必ず死ぬことを忘れるな)をテーマに、ヨシタケ氏が考える生死観をメメン(姉)とモリ(弟)が語る3つの物語。 生きるとは、輪廻転生、どう生きる...など、読めば読むほど響く言葉や新しい発見があります。 かわいらしい絵と物語には、キャラクターの背景や、著者の思いなどが隠されていて、読者の考察力がためされる本でもあります。 今年、5月31日発売。大人気のためなかなか入手困難かもしれませんが、良書なので大人の人にも是非! |
【作品紹介】
「生きる意味」や「生きる目的」って必要ですか? |
身も蓋もない言葉の中にだけ、希望を見出せるときもある。 ヨシタケシンスケが描く「人は何のために生きてるの?」の3つのお話。 |
『メメンとモリとちいさいおさら』 |
メメンが作ったお皿を割ってしまったモリ。 「世界にひとつしかないお皿なのに…」といつまでもクヨクヨしているモリに、メメンは「大丈夫よ、また作ればいいんだから」と励まします。 |
『メメンとモリときたないゆきだるま』 |
夜のうちに降った雪。メメンとモリは次の日の晴れた朝、張り切ってゆきだるまをつくりました。 でも雪は足りず、晴れて溶けかかり、できあがってゆきだるまは想像していたものと違いました。 複雑な顔をしてゆきだるまを見つめるメメンとモリ。 でもゆきだるまは、そんなふたりの顔を冷静に見ていたのです。 |
『メメンとモリとつまんないえいが』 |
つまらない映画を見てしまったメメンとモリ。「時間を損しちゃったね」と話しているうちに、モリは「みんなは楽しいことをしているのに、ぼくだけ損をしているみたい」と思いはじめます。 そんなモリにメメンは「いきものはべつに楽しむために生きているわけじゃないからね」と言うのですが…。 |
2023-09-08 04:58
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