生きて、抗え。 [映画・ビデオ]
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ゴジラ -1.0 戦後、日本。 無(ゼロ)から負(マイナス)へ。 ゴジラ生誕70周年となる2024年に先駆けて製作された、実写版第30作品目となるゴジラ映画。 太平洋戦争で焦土と化した日本で、人々が懸命に生きていこうとする中、突然現れた謎の巨大怪獣が復興途中の街を容赦なく破壊していく。 史上最も絶望的な状況での襲来に、誰が?そしてどうやって?日本は立ち向かうのか──。 問題は「ゴジラが主役ではない」ところ。この映画はあくまで敷島が自分の中でまだ終わっていない戦争を終わらせる話。 予算の関係もあってか、ゴジラと対峙する時間(VFXにかけた時間)がとても短く、圧倒的に人間ドラマを見せられる時間が長い。 そのドラマも、「こういう話、好きでしょう?」という思惑が見え隠れしていて、『シン・ゴシラ』のようなメッセージは全く伝わってきませんでした。 おすすめ度:★★★☆☆(3.0) |
【ストーリー】
舞台は戦後の日本。 戦争によって焦土と化し、なにもかもを失い文字通り「無(ゼロ)」になったこの国に、追い打ちをかけるように突如ゴジラが出現する。 ゴジラはその圧倒的な力で日本を「負(マイナス)」へと叩き落とす。 戦争を生き延びた名もなき人々は、ゴジラに対して生きて抗う術を探っていく。 出兵していた敷島浩一は日本へ帰還するが、東京は焼け野原と化し、両親は亡くなっていた。 人々が日々を懸命に生き抜いていく中、浩一は単身東京で暮らす大石典子に出会う。 しかし、戦後の混乱から国を立て直そうとする人々を脅かすように、謎の巨大怪獣が現れ、復興途中の街を容赦なく破壊していく。 史上最も絶望的な襲来に、誰が? そしてどうやって立ち向かうのか……。 |
【フォトギャラリー】
2023-11-04 14:06
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