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わかってほしい!なのに… [ビジネス・自己啓発]

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人間関係トラブルの9割を解決する、
たった1つのシンプルな方法


「私をわかって!」にどう対処するか

日常生活のさまざまな場面で起こる、人間関係のもめ事やトラブル。

この原因の根っこには、実は単純な「承認欲求」という気持ちが隠れています。

その欲求に共感する力を養うことによって、できるだけ不要なトラブルを回避していく方法をご紹介。

少し長くなりますが、ぜひ読んでみてください。


【記事詳細】
わかってほしい!なのに…
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人間関係トラブルのほとんどの問題は、「理解してほしい」というシンプルな気持ちに集約されると言っても過言ではありません。

「私はあなたの事をこんなに思いやっているのにわかってくれない」
「自分はこんなに一生懸命仕事をしているのに認めてもらえない」
「私は頑張ってここまでやってきたのに評価されない」
「僕はこんなに我慢しているのにみんなわかってくれない」

などなど、「〜なのに、理解してほしいのに、全然わかってくれない!」の連呼は、つまり裏を返せば、「私を理解してほしい」という単純な「承認欲求」のマシンガンなのです。

この、「私を理解してほしい、認めてほしい」という切実な気持ちを、素直に相手に伝えられないからトラブルになり、人間関係が複雑にこじれてしまい、気がつくと手のつけられない事態になってしまうのです。
 
承認欲求のかたちは人それぞれ
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人間関係のトラブルの根っこには、この「理解してほしい気持ち」という単純でピュアな欲求が隠れているといえます。

あの人が何かをひどく怒っているのも、すねて黙っているのも、いじわるをしてくるのも、寝転がったまま起きないでいるのも、八つ当たりをしてくるのも、反抗してくるのも、ただただそこに「理解してほしい何か」があるからなのです。

これは自分に置き換えて想像してみると分かりやすいと思います。自分にも思い当たるところがいくつかありますよね?

この「理解してほしい」という単純な承認欲求は、人それぞれのかたちで、様々な場面に、複雑なかたちで現れてきます。それをどう理解していくか、が人間関係トラブルを回避するカギになると言えます。
 
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では、「私をわかって!」にどう対処するか
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この一見複雑に見えて、実は単純な承認欲求にどう対処するかで、人間関係は相当変わってくると言えます。

そこで、問われるのは、「そうだね」と他人に共感する力です。

「あの人は何をわかってもらいたくて、あんな態度をとっているのだろう」と注意深く相手を観察して理解するように心掛けてみましょう。

例えば、あの人が、「こんなに頑張っているのだから私をもっと認めて欲しい!」というサインを出しているのだとわかったら、一度その相手の気持ちに、「うん」と、首を縦に振って共感してみる。

すると、あの人、つまり、怒っている上司も、グチっぼい部下も、ひねくれた友達も、反抗する子供も、頑固な親も、ただ承認欲求のサインを一生懸命出しているだけなのだ、とシンプルに理解することができます。

だから、
「そうだね」
と一度とにかく共感してしまう。

すると、案外その人は、そんなに怖い相手でも、不可解な相手でも、厄介な人でもないことがわかります。ただ、理解してほしかっただけなんだな、とストンと腑に落ちるのです。

共感する力はこうして相手を理解する第一歩になるのです。つまり相手に対して自分も一度心を開いてみるという事です。そしてこの心を開いて共感する、という行為が実は、自分の器を大きくしてくれるのです。

ちなみに、共感するということは、相手を好きになる、とか、全てに同意する、ということとは違います。この点だけは注意してくださいね。

人間関係は、この共感力でずっと理解しやすくなります。共感力を身につけると、相手の事も理解できるようになり、不必要なもめ事やトラブルも避けられるようになります。

是非今日から、「そうだね」と、一度相手の気持ちをのみこんでみて、共感してみる力を養ってみてください。

複雑に見えていた人間関係が、案外すんなり理解できるようになるかもしれませんよ。

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