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もうクルクルできない! [トピックス]

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ノザキのコンビーフ

あのコンビーフ缶70年歴史に幕

備え付けのカギで、くるくると巻き取って開けるコンビーフ缶。70年にわたって愛されたこの缶が姿を消すことになりました。

川商フーズは今年3月に、「ノザキのコンビーフ」の容器をリニューアルし、シールタイプの容器に変えると発表しました。製造設備の老朽化で、巻き取りタイプの缶の製造を続けることが難しくなったためだということです。

ちなみに、新しい容器は密閉性がさらに高くなり、賞味期限が半年のびるということです。


もうクルクルできない?
ノザキのコンビーフのパッケージがリニューアル
 
 国産コンビーフの第1号として、1948年6月に発売した「ノザキのコンビーフ」が、台形の枕缶に入ったコンビーフのパッケージを刷新。バリア性に優れた新パッケージ「アルミック缶」にリニューアルし、3月16日から発売します。


 「ノザキのコンビーフ」は、発売開始当初は瓶詰でしたが、その2年後に台形型でクルクルと回しながら開ける「巻き取り鍵」が特徴の、いわゆる枕缶のコンビーフが誕生。約70年経った今では、コンビーフと言えば、牛のマークがついた「台形の缶詰」を、誰もが思い浮かべるのではないでしょうか?

 そんな枕缶を、なぜリニューアルするのか?ノザキのコンビーフ公式Twitterによると「枕缶での販売開始から70年、製缶等製造ラインが限界に来ており、このような決断となりました」と理由を明かしています。
 
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 「あと少しの間 枕缶をどうぞよろしくお願いします」とのことですが、コンビーフと言えば枕缶で、巻き取り鍵でクルクル回しながら開ける、あの感じが無くなってしまうのは、なんだか寂しい気がしてしまいますね。

 新パッケージは、お馴染みの牛のマークのデザインは残し、形状は台形の枕缶のイメージを最大限に踏襲したアルミック缶。開けやすいシール蓋を採用し、缶詰での開けづらさが解消されています。
 
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 パッケージのリニューアルにともない、内容量も100gから80gに変更されています。内容量100gの枕缶は、日本のみの缶型でしたが、これでも量が多すぎるという意見が多くあったため、現在の家族構成や食事シーンなどを配慮し、使い切りやすい80gに変更したとのことです。

 枕缶のコンビーフは、在庫がなくなり次第終売とのことですが、新容器のコンビーフ発売(3月16日)までは、在庫がもつ計算だそうですので、それまでに枕缶のコンビーフを買って、クルクルしてみるのも良いかもしれません。

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