SSブログ

誰も殺さず、救えるか。 [映画・ビデオ]

ザ・ファブル.jpg
↑Click for web site.

ザ・ファブル
絶対に殺してはいけない殺し屋


あなたの隣のちょっとヘンな人は、
休業中の殺し屋かもしれない。

2017年度講談社漫画賞を受賞した南勝久原作の人気コミックを実写映画化。

comics.jpg   ザ・ファブル
南勝久

講談社コミックプラス特設サイト

←Click for web site.

超人的な戦闘能力を持つ伝説の殺し屋ファブルは、育ての親であるボスから、1年間殺し屋を休業して普通の人間として生活するよう命じられる。

もし誰かを殺したらボスによって処分されてしまうという厳しい条件の中、「佐藤アキラ」という偽名と、相棒ヨウコと兄妹という設定を与えられ、大阪で暮らしはじめたファブルは、生まれて初めての日常生活に悪戦苦闘。

そんな中、偶然知り合った女性ミサキがある事件に巻き込まれたことから、ファブルは再び裏社会に乗り込んでいく。

これだけのキャストを揃えておきながら、アクションは中途半端だしギャグは全く笑えない。

主人公と"サヴァン症候群"の関係性は、説明不足で不明のまま。


おすすめ度:★★
☆☆(2.5)


【ストーリー】
どんな相手でも6秒以内に殺す──。

“ファブル(寓話)”と呼ばれる謎の殺し屋は、裏社会では誰もが「伝説」と恐れ、その存在の真偽さえ訝しがられる男。
“ファブル”を育てあげたボスは、あまりにハイペースで仕事をこなし続ける彼に、ある指令を与える。

「一年間、一般人として普通に暮らせ。休業中に誰かを殺したら、俺がお前を殺す」

ボスには絶対服従の彼は“佐藤アキラ”という偽名を使い、相棒のヨウコと兄妹のフリをして大阪の街へ。
ボスのツテで真黒カンパニーの社長=海老原に世話になりながらも、
生まれて初めて、一般社会に溶け込もうと真面目に努力し始める。
毎日ヒマをもてあまし飲み歩くヨウコとは対照的に、ボスからもらったインコを大事に育てたり、アルバイトをしてみたり。
街で偶然出会いバイト先を紹介してくれたミサキや、バイト先の社長=田高田とも徐々に親しくなっていき、普通の生活を満喫し始めるアキラ。「プロの普通」を目指し精進する日々だったが、周囲はアキラを放ってはおかない。
海老原の弟分で出所したての小島と組織の現幹部=砂川の確執、ファブルを伝説のレアキャラのように執拗に追い続ける若き殺し屋=フードなどが少しずつ、確実にアキラの穏やかな日常に忍び寄る。

そして事件は起こった──。実はある過去を持つミサキが、拉致されてしまったのだ。
ヨウコと共にミサキの救出に向かうアキラ。そこに「絶対に殺してはいけない」というボスの鉄の指令が立ちふさがった時、アキラは自分のこの並外れた能力が初めて「人を救うこと」に使えるのではないかと気付き始める。
だがそこには想像を絶する強敵と、いくつもの罠が待ち受けていた。
果たしてアキラは「殺さず」の指令を守り通せるのか?
そして平和な毎日は戻ってくるのか……!?


【フォトギャラリー】
1.jpg 2.jpg 3.jpg
4.jpg 5.jpg 6.jpg
7.jpg 8.jpg 9.jpg
10.jpg 11.jpg 12.jpg
13.jpg 14.jpg 15.jpg
16.jpg 17.jpg 18.jpg
19.jpg 20.jpg 21.jpg
22.jpg 23.jpg 24.jpg
25.jpg 26.jpg 27.jpg

コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。