遠路はるばる・・・

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わたせせいぞうの世界展
～ハートカクテルなこころ～
　
都会的な男女のショートストーリーを洗練されたタッチで描
くコミック作家として幅広い読者層から支持を得ている、わ
たせせいぞうの展覧会に行ってきました。

「わたせせいぞうの世界展」は、「ハートカクテルなこころ」
をテーマに、彼の作品およそ70点が展示されています。

今回の展覧会では、タレントの島田紳助とのコラボレーシ
ョンにより描き下ろされた最新作の「南の島」の原画をはじ
め、選りすぐりの原画や原稿が特別展示がされているほ
か、版画・アートポスターをはじめ、書籍やポストカード、ア
ートタオルなどのオリジナルグッズも販売されています。


↑図録

透明感のある色彩と洗練されたストーリーによる、わたせ
独特の自由で伸びやかなコミックアートの世界が楽しめ、
おまけに（というかこちらがメインですが）、本人との会話や
握手ができたり、サインをもらえたりで、想い出に残るひと
ときを過ごすことができました。

さすがに滋賀県東近江市（八日市）は遠かったですが・・・

場所：ショッピング・プラザ アピア４階 アピアホール
　　　　（近江鉄道 八日市駅 徒歩１分）
会期：2010年10月1日（金）～10月11日（月・祝）
開演：9:30～19:00（最終日17:00閉場）
料金：500円

【フォトギャラリー】
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【スペシャルフォト】
↑版画「秋のささやき」 lot No.49/200

コメント 2

　晴れて良かったですね！　おまけに一番とはすごいですね！！

コミックアートを見ながら何故？こんなに惹かれるのかって私なりに考えて見ました。
　描かれている天候としては圧倒的に晴れた日が多く、場所は都会であったり、田園であったり、南の島と様々だけれど、どれも日常の喧騒が無い、そこだけポッカリと空間が切り取られたような場面が多い気がします。　　　　それは個人（私？）が持ちたい自分だけの世界・・・・・ちょうど、車通勤だった頃の帰宅時間（至福の時間と思ってました）、そう、夕暮れ時に好きな音楽に足の先まで浸かっているような寂しくもあり、楽しくもある世界。　
　あとは、その世界を二人でいる時は、その想いを共有しているシーンに憧れを募らせているのかも知れませんね。　また、たとえ離れていても、互いの想いが、いつか、何処かで、それとなく出会い、儚い瞬間かもしれませんが、そういう出来事が起こるような予感をさせてくれているような気がします。
　四季の色も、春と秋は「ピンクと赤」、夏はなんと言っても「青」、冬は「白」
を基調として、そこに洗練された自然や建物、車等の中に、人としてごく自然な想いや言葉が宝石のように描かれてるいるところに、自分をおいてみたいから惹かれているのだろう、と思いました。　
　仕事中、最近は、うまく自分の気持ちを伝えられず、相手を傷つけたり、怒らしたりしてないかと臆病になってしまう事が多く、若干ナーバスで塞込み気味の、今日この頃です。　頑張ろう！！っと・・・・・
by 山本　龍男　 (2010-10-04 21:48) 

記念に1枚の版画を買いました。
タイトルは「秋のささやき」です。

中央に男女と犬が描かれ、
開いた扉の向こうには美しく広大な自然が広がり、
対照的に、中庭にはコスモスが静かに咲いている。
という構図です。

コスモスは私の一番好きな花です。
可憐な花からは想像し難い、大地にしっかりと張った根。
このアンバランスなバランス感覚？がとてもいいんです。

努力や汗は、人知れず・・・ですよね。
by ki-ki (2010-10-05 22:39)